SDGs
阪南産業のSDG2
「阪南産業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています」
SDGs目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
SDGs目標8「働きがいも経済成長も」
SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」
SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」
阪南産業は創業した昭和34年から回収した廃木のリサイクルに取り組んできました。廃棄物は当社工場で、製紙パルプ用・圧縮ボード用・ボイラー燃料用にチップ状にして製紙メーカー、ボードメーカーに出荷しています。チップは、紙、パルプ、パーティクルボード、ファイバーボード、ボイラー用燃料の原料として再利用されています。限りある資源の循環活動を行い、持続可能な消費と生産活動に取り組んでいます。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは 2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17目標と169ターゲットで構成されています。 参考:外務省HP JAPAN SDGs Action Platfom |
エコアクション21
エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムです。中小企業の環境への取組の実効性を高め、企業価値の向上(経営力向上と組織活性化)を目的としています。阪南産業は、2008年に取得しました。また、通常の許可基準よりも厳しい基準に適合した「優良産廃処理業者」として環境省に認定されています。
基本理念
木材資源のリサイクルを追求する
現在、異常気象などのさまざまな『地球温暖化』が深刻になってきています。 これは私たちが便利さだけを追求してきたことが原因のひとつだと思います。 それぞれが『今』できることをして、これから先『地球温暖化』の問題を先延ばしに しないことが大切です。 一人一人が行動を振り返り、反省をして改善していくことで自身の成長に繋がって いくと思います。
木材廃棄物のリサイクル
出来るだけマテリアルリサイクルになる廃木の受け入れ体制を整えています。
紙・パルプ原料 | 紙製品 |
紙・パルプ・MDF原料 | MDF |
パーティクルボード原料 | パーティクルボード |
ボイラー燃料用チップ | ボイラー |
牧場の敷藁用・固形燃料用原料 |
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木材廃棄物の工程
木くずのほぼ100%をリサイクルしています。
1 粉砕
受け入れた木質系廃棄物を破砕機(チッパー機かシュレッダー)で細かく粉砕します。
2 大きさ選別
細かく粉砕した木質系廃棄物をふるい機にかけ、大きさを選別します。大きさで選別されます。大きなサイズのチップは再度粉砕します。
3 金属除去
釘等の鉄をマグネットで除去し、金属探知機により非鉄等を除去します。
リサイクル事例
完成したチップは製紙・ボードメーカー等に原材料として販売しています。
金属性くず
スクラップ業者へ有価販売
木材チップ
牛舎の敷きわら、ボイラー用原料、建材・ボード用原料、パルプ用原料