木材リサイクル

廃棄物は、様々な加工過程を経て当社工場でチップ化され、出荷。
製紙メーカーやボードメーカーで紙・パルプやパーティクルボード、ファイバーボードの原料として利用されます。工場ラインはまさに、貴重な地球資源が再びよみがえるラインと言えます。

営業品目

  • 木材リサイクル燃料製造、製紙ボード用チップ製造
  • 原木、製材廃材、木工廃材、端切れ等の集荷
  • 古パレット、梱包材、坑木、コンクリートパネル等の集荷
  • 木質系廃棄物(解体廃材)、木くずなどの収集運搬及び中間処理

リサイクルの流れ

1、木質系廃棄物の受け入れ・異物確認

家屋解体材、家具、木製パレットなど木質系の廃棄物を受け入れます。受入れの際に樹種等により出荷先別に分別します。

2、木質系廃棄物を破砕

粉砕機 受け入れた木質系廃棄物を破砕機(チッパー機かシュレッダー)で細かく粉砕します。

 

3、ふるいにかける

木材をふるいにかける 細かく粉砕した木質系廃棄物をふるい機にかけ、大きさを選別します。
大きさで選別されます。大きなサイズのチップは再度粉砕します。
(大きいものはもう一度破砕機へ)
(細かいものは牧場の敷藁等へ)

4、磁選、金属探知

金属除去 釘等の鉄をマグネットで除去し、
金属探知機により非鉄等を除去します

5、木材チップの製造

 

6、製紙・ボードメーカー等に原材料として販売

完成したチップをもとに、パーティクルボード、ファイバーボード、紙・パルプなどのリサイクル品の製造やバイオマス燃料として再利用されます。

受け入れ可能な廃木材

阪南産業では、下記のような木材、廃材、産業廃棄物(産廃)を受け入れております。下記にない廃棄物でも受け入れが出来る場合がありますので、お問合せ下さい。

木製パレット(第2工場受入れ)

貨物の流通の為に使用した廃棄パレット
平成20年4月より産業廃棄物扱いとなっています。
合板のパレットについては第3工場の受入れとなります。

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家屋解体材

柱材:家屋解体で躯体材のみに分別されたモノ 
10.5cm角以上で長さ1.5m以上のもの(針葉樹のみ) 第2工場受入れ

シバ材:その他 板材等合板等  第3工場受入れ

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型枠残材・建築廃材

建築時に発生する廃棄木材

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生木(幹・枝葉・根) (第3工場受入れ)

建築物解体に伴い生じる生木

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開梱材(梱包材)

パレットへの貨物の積付けのために使用した梱包用木材
合板のモノは第3工場受入れとなります。

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その他木質廃材

産業廃棄物にあたる木くず
(枕木・杭木・リースアップした木製家具等)

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受け入れできない廃木材

CCA処理木材の受け入れは行なっておりません。